鹿児島空路はドル箱路線というが

■今日は、二十四節気の一つで霜降(そうこう)、露が冷気によって霜となって降り始める頃という意味だそうです。

■太陽が天球上の黄経210度の点を太陽が通過する日で、この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶび楓(かえで)や蔦(つた)が紅葉し始めるのだそうです。・・(日本記念日学会/富山さんのHPより抜粋)

■霧島で紅葉をみて温泉に浸かり身体を滋養し、自然と向き合うのもたまにはいいものですね。

日本航空の赤字問題で紙面上やテレビのニュースを賑わかせていますが、23日の朝日新聞のよると、「国内空路7割超が「赤字」 日航全日空、廃止路線増も」と出でいました。

日本航空だけではなく、全日空も赤字空路が多いとか。今までは、ドル箱路線(羽田)で稼ぎ赤字路線に埋め立てる構図だったのが、「ドル箱の羽田便も70路線中50路線が60%未満で、ローカル路線を支えるほどの収益源にはなっていない」とのこと。

■幸い日本航空の場合、鹿児島他10路線は60%以上になっているが、離島空路を抱える鹿児島にとっては、離島の「ハブ空港」となっている鹿児島空港もおちおちしてはいられないのではないか。

九州新幹線全線開通が近づくにつれ、福岡(博多)へは1時間足らずで行けるようになると近距離の飛行機は果たしてどうなるのか、自然と結論が見えてくる。

霜降(そうこう)に入ったいまから冬にかけての、最南端の「観光立県 鹿児島」の温かい立地条件を生かした観光誘致を模索する時ではないでしょうか。。。。