ウミガメの上陸産卵地「屋久島永田のいなか浜」

■毎年恒例になっている「特定非営利活動法人屋久島うみがめ館」主催による屋久島町「永田のいなか浜」の清掃作業が7日に行われた。

■「永田のいなか浜」はラムサール条約登録地となっています。ウミガメの上陸産卵地として知られ、気持ちよく産卵できるようにということでボランティアによる清掃作業が行われた。

■近年、県内の離島には特に、北風が吹くと波に乗って、「海外のごみ」が砂浜に打ち上げられウミガメの産卵にも影響が出るほどになっていると聞く。

■その、「海外のごみ」も継続的にやってくるため自治体やNPO法人等が清掃作業を行っていますが、膨大な清掃処理費用に苦慮しているのが現状だとも聞きます。

■陸からの清掃処理ができるところはまだ良いらしく、断崖に囲まれた砂浜では、沖から船で上陸して「海外のごみ」処理を行うので、どうしても費用の制限の関係で回数を増やすことは困難な状況のようです。

■今回の「永田のいなか浜」の清掃作業、過去最高の200名以上のボランティアのご参加があり2トンに及ぶごみを回収したとのこと。

■ウミガメの主産卵地「永田のいなか浜」。今後も、善意の皆さんの熱い真心の中で安心して産卵してもらいたいと思う一人であります。

■どうして、ここ数年からこんなに「海外のごみ」が上陸するようになったのでしょうか。。。。

特定非営利活動法人屋久島うみがめ館からの緊急報告・・・ ツアー等、多人数での産卵やふ化の見学は、ご遠慮ください。