奄美の真珠養殖が継続されます

■日本が誇れる事業の一つに美しく深い光沢をもつ真珠の養殖があげられる。

■世界の真珠王と呼ばれ「御木本幸吉(みきもと こうきち)」が真珠の養殖に成功し世の女性に真珠の普及と富を得た方だと聞いています。又、1899年(明治32年)、東京・銀座に御木本真珠店を開設(現ミキモト)した創業者としてもよく知られています。

■昔は、よく偉人伝として本等で読んで「伊勢志摩」と呼べは真珠養殖の代名詞でご存じ方も沢山いらっしゃると思います。

■この美しい養殖真珠は「奄美大島」でも、一粒一粒愛情を持って「養殖真珠」として大切に育てられている場所があることをみなさんはご存じでしょうか。

■その瀬戸内町真珠養殖場を経営していた「田崎真珠」がこの不況下の中でもっか経営再建中で、残念ながら継続できず養殖事業を閉鎖していました。

■そこで今回、元社員20人が中心となって新会社を設立し閉鎖中の養殖場を買い取り事業を継続するということになったようです。

■リストラのニュースが氾濫する中で、この「頑張っている」ニュースを聞くと、地方からしだいに活気と勇気を発信して全国に広がることを期待したいですね。。。

■この新会社「奄美サウスシー&マベパール(本社:鹿児島県大島郡瀬戸内町)」は、養殖だけではなく販売や加工も行っていくとか。

■「奄美の真珠」が「大島紬」と同様に特産物の代名詞になるように皆さん応援してくださいね。。。


※参考出典引用掲載文・写真 ミキモト