「自殺者」11年連続3万人を超えた意味


■3月・4月になると毎年、1年で最も自殺者が多くは経済的な理由や病気等による理由が多いと聞きます。

■11年連続3万人以上で、昨年が32,249人。毎月2,500人の方が亡くなられている悪い記録だそうだ。

■あとから考えると、自殺する前に何らかの兆候やサインが出ているはずで、普段とは少し違うニアンスやサインがあったら気をつけたいものです。又、「日本いのちの電話連盟」 では、全国各地にあるいのちの電話の全国組織で自殺予防のために活動しているそうですのでご相談するのも一つの解決策かも知れません。。。(下記一部、
鹿児島いのちの電話を抜粋しています。)

■「国民に最低限の文化的な生活を保障する制度」の崩壊が、目の前にサインとして現われているのを気が付いていないのは私たち国民かもしれませんね。

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いのちの電話をご存じですか?】          

■現代の社会の中では、さまざまな悩みや不安、危機に直面しながら身近に相談できる相手がなくて絶望したり、生きる力を失いかけているような人々が少なくありません。                                            
■「いのちの電話」は、そういう孤独のなかにある人々に、所定の訓練を受け、専門家による実習指導などを受けたボランティア相談員が、電話を通じて話し相手となり、ともに考え、その人が再び勇気をもって生きていけるように支援することを目的とする、ボランティア活動です。                               
   
■1953年、イギリスの1人の少女の自殺をきっかけに始まったこの運動は、ヨーロッパはもとより、シンガポール、フィリピン、韓国、中国などのアジア諸国、オーストラリア、カナダ、アメリカそしてロシアなどの東ヨーロッパ諸国へと広がり、現在、世界で40ヶ国以上、日本では外国語用の電話など50以上の「いのちの電話」が活動を続けています。              

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※参考出典引用掲載文・ 写真 鹿児島いのちの電話