三越鹿児島店の閉店セールが始まった

■5月6日に閉店する三越鹿児島店の閉店セールがもう始まりました。前身の「丸屋デパート」から「三越鹿児島店」  まで続いた半世紀の歴史に窓を閉じることになり又一つ鹿児島の老舗がなくなる。

鹿児島市の中心街に位置する「林田ホテル」が駐車場になり、ポカーンと空白地帯となった天文館三越鹿児島店の閉店で天文館の活性化対策が急がれる。

■さて、天文館の活性化に日々努力している「We Love 天文館」をご紹介します。

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●協議会の設立趣旨

【We Love 天文館協議会設立趣意書】

■「天文館」は、商業、業務、行政、交通をはじめ、多様な機能が集積する鹿児島都心部の「核」を形成し、 これまで南九州の顔として、鹿児島市及び鹿児島都市圏の発展を牽引してきました。

■また、鹿児島中央駅、 上町、ドルフィンポートといった隣接地が取り囲み、全体として、広く「天文館地区」の多様な魅力も形成 してきました。しかし昨今の大型郊外店の進出計画や2011年予定の九州新幹線の全線開業、あるいは既に 鹿児島市での人口減少が始まっていることへの懸念もあります。

■こうした時代の動向を見据えた場合、これからは従来の画一的な管理・運営の考え方を超え、地区自らが 地区独自の魅力的な環境を創造していく必要があります。天文館地区においては、県都の特徴を活かしな がら、地区の住民、企業、団体等が、互いの立場の違いを超えて連携し、個々の力では得られないネット ワークによる力を携えた発展が求められ、その母体としてエリアマネジメントの組織が必要とされます。

■そこで、多様な活動主体が共に手を携える「開かれたまちづくり」を推進し、人に優しい安全で快適な環 境の形成、集客力の向上、地域経済の活性化、および生活文化の創造等を目指して、この度、We Love 天 文館協議会を設立することといたします。

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■参考引用出典掲載分WeLove天文館