どうなるのだろう離島ガソリン価格

■来月から3ヶ月連続の大幅値上げとなるガソリン価格。

■県内では既に平均176円台となっているが、前にも述べた200円台の離島ガソリン価格。

■自動車必須の離島では「足」であるガソリン価格はいったい幾らになるのだろうか。

■1バーレル140ドル台を越えた原油先物価格(WTI)>、ガソリンの価格の値上がりと、遠方の離島に運送する費用がダブルで上乗せされれ「離島価格」となっている。

■先頃、全国一のマグロ基地、串木野遠洋漁船の老舗船元が倒産した。一度、遠洋漁業にでると1年半ほどの長期遠洋漁業期間になる船三隻所有しているが、燃料費の調達ができなかったそうだ。

イカ漁の一斉休業という暗いニュースが今月あり、来月は漁船の一斉休漁が予定されているのも燃料高騰による原因の一つ、価格に転嫁できない水揚げが、漁に出れば出る程燃料代で赤字になると言う悪循環になっている。

南日本新聞によると、県内のタクシー-保有台数、は06年3月末現在、法人171、個人457で、総台数は4611台という。

■昨今の規制緩和で増加したタクシー、輸送人員は減少し営業収入も少なくなって、平均年収202万円てのこと。

■これを、1ヶ月(ボーナス1ヶ月分として)は、平均15.5万円。。。となる。これからも燃料代が高騰したら、手取りの配分も減少され、逆に、タクシー営業が維持できなくなるかもしれないことも、現実となってくる。。

■「原油の高騰」とか「食料の高騰」が原因とか言わないが、例えていうと「豊作貧乏」のような何か世の中の生活がおかしい方向に向かっていっているのではないかと肌でじわじわと感じるようになった。。。のは私だけだろうか。。

■「ふ〜」と、ため息がつく。。