種子・屋久航路「トッピー」運賃値下 - かごしまかわら版(鹿児島三昧)

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○　いわさきコーポレーションは、12月1日からグループ会社の鹿児島商船が運航する高速船「トッピー」の鹿児島と種子島・屋久島を結ぶ2航路の運賃を値下げすると発表した。
【読売新聞・11月21日】
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■原油値上げ続いているさなか、値上げでは値下げとはと思って新聞を読んでいると、当初は長らく独占していたこの航路が約3年前に市丸グループの船会社・コスモライン「ロケット」の割安運賃に対抗し多くの客を奪われているから同額に引き下げるというものらしい。

■片道運賃が鹿児島〜種子島(5,100円を4,700円)・鹿児島〜屋久島(7,000円を5,000円)
に値下げするとのこと。

■これだけ運賃に"格差"があれば、運行回数が少なくても安すければ、まずは「ロケット」でと考えるのは自然の流れではないのだろうか。
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○　県庁で記者会見したいわさきコーポレーションの重役の話では、「コスモラインの運賃は低すぎで経営を圧迫する」としたうえで「このままでは利用客を全部奪われてしまう。これ以上減らすわけににも行かない為、暫定的な値下げを決めた。【同新聞より】
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■この対抗した暫定的な値下げ、昨今の携帯電話の料金の値下げに似ているような気もしてならない。

■「コスモライン・ロケット」がもしも対抗してそれ以下に値下げしたら"乗客の格差"がますます起こってしまうのではないだろうか。

■さて、3年も過ぎた後の同額値下げへの経営判断。。。。。。どういうふうに乗客は判断するのか今後を見守りたい。