「篤姫館」の余剰金で銅像が。。。


八代海で発生した赤潮。その影響の深刻さが徐々に明らかになってきました。

■長島町の養殖ブリに対する影響被害額が、1995年の鹿児島湾の養殖ブリ、カンパチなどの約10億円を超えて過去最悪の121万匹超、金額にして20億円を超えてしまったという。

■期間が長期間にわたるにつけて、地域経済に対する影響度の深刻さがうかがえるが、その対策が 急がれる。。。

■さて、「篤姫」に関する明るいニュースを一つお知らせします。

NHK大河ドラマ「篤姫」の放映後の3月に閉館した「篤姫館」の実行委員会の発表よると、予想外の沢山の県内・外からの訪問者でにぎわった「篤姫館」。入場料の余剰金(約1億4,000万円の一部4,000万円使って、「篤姫」様の銅像を年度内に建立することが決まったということです。

篤姫に関する資料は、「島津家」や「徳川家」に残っているだけで、鹿児島市内には今まで形として殆どありませんでした。

■この「篤姫銅像」、40歳前後の写真を参考に高さ1.5〜2m、台座は高さ1〜2mで市内9か所から候補地を選定して建立し、新たな観光地としてスタートします。

大河ドラマ放映の「篤姫効果」で1年間も、観光立国鹿児島を全国にアピールした上、さらに沢山の余剰金(埋蔵金)まで蓄積させた影響度は、「さすがというか」敬服に値するものではないだろうかと思います。

■この篤姫銅像の前に立つ度に、幕末から明治維新大変な時代にに生きぬいた「篤姫殿」を思いだすこと違いないですね。。。